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January 5, 2008

2007年 個人的BEST DISC

あけましておめでとうございます。早速・・・。

総合1位 "River" / Herbie Hancock

これは強烈でした。
Herbie Hancock自体全然詳しくないんだけど、
仕事でちょっと聴いたらこれが凄くて。
ピアニストって言うよりもキーボーディストっていう感じじゃないですか。
でもこのアルバムはピアノに徹していて、その演奏が素晴らしい。
やっぱHerbieもちゃんとピアノ弾けるんだ、とか思っちゃったり・・・(汗)
内容はほとんどがJoni Mitchellのカバー。
Joniの曲ってアレンジも歌詞も複雑で難解な曲が多いんだけど、
それを見事に自分のモノにしちゃってます。
Joniの元旦那との共同プロデュースってのも影響してるんでしょうね。
ゲストボーカリストの選定も素晴らしい。
10年、20年と聴けそうなアルバムでした。

余談だけど、日本盤のボーナストラックに"A Case Of You"が入ってます。
昔Princeもカバーした事があって、それがJoniのトリビュートアルバムにも入ったけど、
ピアノの演奏のウマさはHerbieの方が当然凄い。
でも、アレンジと言う点ではPrinceも素晴らしいと再認識しました。
Princeも大のJoni好きだからね。


Hip Hop1位 "Graduation" / Kanye West

出る前から期待していて、いざ聴いたら期待以上の出来で。
捨て曲が無いHip Hopのアルバムって、久々だな、と。
今のご時勢、ゲスト・ラッパーを入れないでほとんど作ったってのも評価。
グラミー、頑張って欲しいです。


R&B1位 "Playlist" / Babyface

Babyfaceって、カバーが本当にウマいですよね。
まあ上のHerbieには全然敵いませんが、
凄く良く出来たアルバムだと思います。
って言うかこのアルバム、とにかく音が良い。本当に良い。
ミキシングが素晴らしかったので、敢えてこれを挙げてみました。


番外
Rock No.1 Song "The Night Sky" / Keane
keane.jpg

これはチャリティ・ソングで、シングルでしかリリースされていない曲です。
Keaneって"Is It Any Wonder"のイメージが強いけど、
実はいわゆる普通のロックな曲ってそんなに無くて、
むしろ、メロウな、メロディが立つ曲が多く、その全部が素晴らしい。
この曲は、そんな得意技が炸裂した、大名曲だと思います。

October 31, 2006

THE BEATLES "LOVE"

最近、最新のiPod for Videoをもらいまして、
って言うか、iPodもらうのはこれで3台目という幸せ者でして・・・。
そのiPodに、今更ハマってる24を、
ガンガン入れ込む事に熱中している今日この頃です。
意外と難しいので、今度記事にしようかと思います。

前置きが長くなりましたが・・・
11/20世界同時発売、音楽業界のキングと言えば?The Beatles。
そのThe Beatlesのニュー・アルバムと言われるアイテムが出ます。
love.jpg

Beatlesのプロデューサー、George Martinとその息子が、
残されているBeatlesのマスター・テープの音を分解、
組み立て直して新しいアルバムとして出しますよ、って作品。

そもそも皆さんにとってThe Beatlesってどんな存在ですか?

俺にとってはやっぱり神聖なものです。
別に、一番好きなバンドでも無い、
John Lennonを崇拝しているとか、
Paul McCartneyのメロディーセンスがピカイチだとか、
そんな事全然思った事も無い。

でも、彼等が行って来た事ってのは本当に凄くて、
今の仕事を続ければ続ける程、それを実感します。

何が凄いのかはまた今度書くとして、
今回出る「LOVE」ってアルバム・・・・なんじゃこりゃ?
4曲聴いたが、正直怒りを覚えた。酷い。元の作品の完成度をぶち壊し。
テクノロジー自慢をしたいだけなのか?短い文章で片付けるとするなら
『Martin親子による、下世話なBeatlesマッシュアップ作品』
俺にとって、George Martinと言うプロデューサーの株は大暴落だ。

シルク・ド・ソレイユのために作業したのが出発点、
という事になっているが、
それを「ニュー・アルバム」に刷り変えるのは、
あまりにもリスナーを馬鹿にし過ぎだ。

Johnが生きてたらどう説明するのか?
George Harrisonはあんなアレンジにされた曲を聴いて何て言うと思う?

Let It Be Nakedが出た時に、何か違和感を覚えた。
明らかに、金儲けとPaulの策略が見えたと言うか。
今回はそれをも超えてしまった。

George Martinに言いたい事。
あなたももう80歳。こんな作業に費やす時間があるなら、
どうかお願いだから、あなたが生きているうちに、
当時あなたとBeatlesのメンバーがスタジオで聞いたままの音を
忠実に再現した全アルバムのリマスタリングを行って欲しい。
完成して「これで行こう!」って決めた時の1曲1曲の音、そのままに。
それはあなたにしか出来ないハズなんだから。

October 23, 2006

1枚10万円のCD

今日の毎日新聞の記事の抜粋。

 ガラス製の音楽CDが世界で初めて開発され、発売された。音のゆがみがなく、音質も劣化せず、デザインも美しい“夢のCD”だ。試聴した音楽評論家らからは、実際の演奏通りに聞こえると、驚嘆の声が上がる。手作りのため1枚9万8700円(税込み)と高いが、開発者で発売元のN&Fレーベルの録音家、福井末憲さん(60)は「孫子の代まで大事にするCDを作りたかった」と普及に期待している。

 CDは盤に張られた情報をレーザーで読み取って音にするが、現在のプラスチックの盤は透明度が完全ではないため読み取りも不完全。また日光や高温でもわずかに曲がり、音質が劣化する。これに対し、ガラスCDは完全に透き通っており、温度や湿度変化を全く受けないため、いつまでも同じ状態で聞ける。


この記事を読んで久々に思い出したんだけど、
CDは永久に持つものだ、って思ってる人、かなり多いよね。
俺の場合、所有してるCDを全部調べた事は無いけど、
分かっているだけで2枚は寿命でダメになった。
1枚は一番上のアルミ層の剥離。
もう1枚は表面成分の浸透。
両方15年弱前のもの。しかも同じ会社って言う・・・。
セルCDでこうなんだから、CDRやDVDRなんかお話にならない。
まさか手焼きのRで済ましている人、いないですよね?
油性マジックとかシール貼ってたりしたら、
その成分が浸透しちゃって余計寿命が短くなりますよ。

結局、所有しているCDを永久に保存したい場合は、
別の方法を模索するしか無いわけ。
で、「ハードディスクなら」って思うかもしれないけど、
大量のものを読み書きさせるだけで寿命が縮まる上に、
マメに通電しないと、それも故障の原因になるって話もあるから絶対に無理。
昔、DATって長持ちするんじゃね?って思った事があるけど、
湿度管理が悪くて1年でダメになった貴重な素材があったり・・・。

そう思うと、データ類ならどれにでも言えるんだけど、
完全に永久に代替出来るものって本当に無いんです。困った事に。
この10万円のCDは落としたら割れちゃうだろうから、
永遠に残るとは言えないだろう。

真の意味でデータを永遠に残せる技術を生み出したら、
きっとノーベル賞ものでしょうね~。

September 26, 2006

JUSTINの収録漏れになった曲

justin.jpg

アルバム聞いた人、きっと賛否両論でしょう。
Timbalandの音ってクセがあるから、
そのクセが好きにならないと良いとは思えないかと。
ドライブとか通勤にはバッチリだと思うけど、
家で聞くには疲れるかな・・・。

で、「何でこの曲入れなかったのじゃ!!」
って言う素晴らしい曲があるんです。
Take Away Your LoveもしくはYou're My Light (Why, When, How)
で検索かけてみて下さい。英語で色々出まくります。

一応プロデュースはNeptunesって事になってます。
でもNeptunesにしては、生楽器を多用して凄く作り込んであって。
本当にNeptunesなのかも不明だし、
Justifiedのアウトテイクだった説、
今回のアルバムのUS盤にボートラとして入る予定だった説、
諸々真偽は不明だけど、美メロ、ナイスプロダクション、
言う事無いです。個人的にはJustinの曲で
一番好きって言える程ハマってます。

ほぼ全部Timbalandで固めた結果が今回のアルバムだし、
途中1曲は別にして、ラストになんとRick Rubinに
あんな素晴らしいバラード作らせて、
方向性は間違って無いと思うけど、
余りにも偏った作品に聞こえる、って意見も分かる気がする。
上に記した未収録曲的なものが真ん中辺りにポツンとあると、
他の曲も更に立ったと思うが・・・。肉ばっかり食べてもね、的な。

全然Justinとは関係無いけど、
lupe.jpg
これ、良かったな~。久々にラッパーでスターが出てきた感じ。
特に6曲目のThe Instrumentalって言う曲、
1日10回は聞いて、一人でアガってます。
ロックなギターのリフからビートが入る瞬間、マジ鳥肌ものです。

September 19, 2006

20 Y.O./JANET JACKSON

満足度<stars> 使える度<stars

僕はですね、自他共に認めるJanetファンです。
間違い無いです。

アルバム全部好きだし、唯一ライブを観に行くし、
仕事でも使用率高いし、とにかくド真ん中なんですよね。
いつも彼女の作品での革新性って言うか、
そういう事に感銘し、ライブに行けばエンターテイメントしてるし、
彼女自身特に歌はウマいわけではないが、
周りの、Jam & Lewisの支えは言うまでも無く、
とにかく全てがうまく回っているアーチストだと思ってた。

でも今回の作品、俺はダメです。

やっぱりJDに頼り過ぎ。それに尽きる。
聞く前から分かってたんだけど・・・。
彼女自身の売り方に賛同出来ない。
40歳を超えてアーチストとしてどうあるべきか。

MADONNAとどうしても比較しちゃうけど、
MADONNAのこの間のアルバムの場合、
革新性とかは無いけど、
大人としてのダンスミュージックのあり方はこうだ!
みたいな意気込みを感じたと言うか。
やっぱりあくまで提案型って感じがして。

けどJANETは今の若い層を取り込もうとし過ぎてて、
ビジュアルを含めて、「そうじゃねーだろ」
って言う方向にしか感じないんですよね。
それが音の面で言うと、これまで特に革新を起こせていない
JDの色がやっぱ濃過ぎてて。
JDって真似から料理する事には長けてるけど、
それ以外何も無いと思ってるので・・・。
これが20歳そこそこのアーチストだったら高評価だけど、
40歳がやる事じゃねーよ。
音は良い。でもそれはスタジオに金かけてるだけ。

前回の作品、俺的には最高だったわけですよ。
でもあのポロリで全米どっちらけ。
確か全く売れなかったんですよね。
今回こそ正念場って時に・・・。

仕事柄、1週間に頂くCDは多くて100枚とか。
正直ほとんど聞ききれません。
そんな中、店着日になっても貰えなかったので、
プロモーターにキレつつ、わざわざ買いに行った。
最初から俺は好きになれないと分かりつつも、
でもファンだから、それを払拭して欲しい思いもあって、
わざわざ買いに行った。でもダメだった。

多分ツアーが始まれば日本に来るだろうけど、
今回はパスです。

JUSTINとのチャート争い、かなり注目です。

November 14, 2005

SLY & THE FAMILY STONEのトリビュート

とある有名ミュージシャンの方から薦められて凄く良くて、
それをずっと前から書こう書こうと思ってて、
すっかり忘れてた素晴らしいアルバムを。

SLYのトリビュートアルバム
「DIFFERENT STROKES BY DIFFERENT FOLKS」ってヤツなんだけど、
これがマジ良い。でも日本だと手に入らないんだよね・・・。
iTunesのUSストアを持ってしてもダメ。
どこで売ってるかって言うと、アメリカのスターバックスのみ。

これ。でもその記事だけだと分かり難いので、
前のニュースがあるんだけど、それがこれ

最後のJANET JACKSONだけ最終的に入ってないんだけど、
どの曲も素晴らしかったです。メンツ見て想像出来る通りの出来。
来年の1月以降にならないと世界配給されないらしいので、
知り合いがアメリカに行く事があったら、
絶対に買って来てもらった方が良い。

違法に落とす以外で入手出来ない音源、
このご時勢でもまだあるんだな、なんて変な事まで痛感させられた・・。

October 25, 2005

Pharrellのアルバム

今日仕入れた情報によると、全世界発売が延期。12/12同発に変更。

内容は、HIP HOP7曲、R&Bが7曲、日本盤のみボーナストラック2曲。
全曲1人でプロデュース。チャドが絡んでないらしい。

一応・・・。

September 30, 2005

STEVIE WONDER "A TIME 2 LOVE"

そりゃないよ・・・あんだけ延期してさ・・・。
日本だって一度は大プロモーション、
NYに至っては超巨大看板まで出して盛り上げて、で、お蔵入り・・・。
誰もが「こりゃ年内無いな」って思ってたらなんと!
iTunesのUSストアで27日からヒョッコリ全曲売ってたとさ・・・。

俺アカウント持ってるから買えるんだけど、敢えてやめといた。何か悔しくて・・・。

こうなったいきさつなんて本人&取り巻きにしか分からないけど、
流石に録音した曲が古く感じ始めたんじゃないかと。
さらにここに来てハリケーン・リリーフ・ソングが入ってたから、
一度作ったアートワークも今頃全部作り直しなんだろうな、と。
出し惜しみし過ぎて、誰も得してないじゃん?
損ばっかしてんじゃん。何やってんだか・・・。

試聴した限り内容は良かったですよ、そりゃ。
でも普遍的な作品になり得るか、って言えばそれは疑問。
KEY OF LIFEとか、あの辺には到底敵わない訳で。

こういうリリースの仕方が店頭販売にどう影響を与えるかに興味が沸く。
10月末に盤が出るらしいけど、これだけの世界的大物、
店頭に並ぶ前にレビューやP2Pで内容分かっちゃうしさ。
結果的に、最終的な売り上げにかなり響くんじゃないか、と。

全く関係無いけど、SOUND & RECORDINGSの
山下達郎さんの記事見てアルバム聞いたら、凄く良いアルバムに聞こえてきた。

September 16, 2005

ALBUM "ILLUMINATION"/EARTH WIND & FIRE

今日もらったので早速聞いてみた。
とは言いつつ、ついさっきまで仕事の激務に追われながら
PCで聞いただけなので何とも言えないけど、良さそうだよ。
まあ、昔からのEARTHファンは絶対に納得行かないと思うけど、
今更昔と同じ事されてもね~。

プロデューサーは、RAPHAEL SAADIQUEとかORGANIZED NOIZEとか、
色々いる中、やっぱ光ってたのはJAM & LEWIS。
昔のEARTHの雰囲気を今風にアレンジした感じ。さすが、うまいよな。
ゲスト陣も豪華で、HIP HOPやR&B軍団も多数参加。
そこがちょっとむむむむ~って感じだけど、
聞き込んで無いから何とも言えない。

個人的に、ちょっと前に出たELEVATEDって言う曲が凄く好きで、
当然今回のアルバムにも入ってるんだけど、
逆に今風過ぎる曲なので、ちょっと浮いてる感も否めない。

もうちょっと聞き込んで、また違った印象受けたら書き直します。

August 30, 2005

蟹江の売れ行きが・・・

物凄い事になってるらしい。

アメリカは初回出荷70万枚、バックが20万枚以上。
気になる日本は・・・発売初日で5ケタバック、10万枚突破!

おめでとう!良い時代だ・・・。

August 21, 2005

KANYE WEST『LATE REGISTRATION』を聞いた感想

まずはiPodで2回聞いた。
なんつーんですか、HIP HOPの枠を超えてます、ハイ。
作り込みが凄い。オーケストラとかもバンバン入れちゃって。
お前はHIP HOP界のBEATLESか!?みたいな。
かなりの時間と金をかけて作ったんだろうな~って言う印象。
前にリークしてた曲なんか全然入って無かったし。
似たような曲が氾濫する中で、
HIP HOP自体が進むべき道の1つを提示したと思う。

ハイライトは色々あるけど、それは1週間後に皆さんの耳で確かめて下さい。
アルバム全体が、クラブでかけるとか、車でどうのこうのって言うよりも、
ちゃんと作品をご鑑賞アレって感じです。SKITもおもろいし。
対訳がちゃんとしてる事に期待。

でも1つだけ「ん~」って思ったのが、NASの起用。
いや、その曲素晴らしいよ。壮大で。歌詞も良いらしいのよ。
曲自体に何も言う事無いんだけど、
かつてJAY-ZのTAKE OVERを一緒に作った人が、
そのDIS対象者とあんなに素晴らしい曲を作る行為に疑問。
ジガ自身はどう思ってるのか、是非聞いてみたい。


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