レコードショップ閉店ラッシュ
今週は色んな人に会って色んな話を聞くことが出来た。
中でも印象的だったのは、やっぱりレコ屋の閉店が多いこと。
分かってるだけで、新譜屋はCisco札幌、Stylus。
何年か前に中古に切り替えたVinyl Planet。
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やっぱりアナログ、特に新譜のアナログが売れてなさそうなのは
周りのDJ連中の話を聞いてても顕著です。
1つはScratch Liveの勢いって凄いな、と。
あれがもたらした便利さと罪って多大なものです。
Club Harlemのフリーペーパー見れば、
巻頭のインタビューでその話しないDJいないし。
もう1つはやっぱりシーンの停滞が原因と言うか。
例えばクラブに行っても、業界人に会わない。
昔は凄かったんですよ、色んな人がいて。
一晩に手持ちの名刺が無くなる事もザラ。
今は名刺なんて出す事全然無いし。
agehaだと違うのかもしれないけど、
少なくともHarlemではそんな状態。
でもHarlemはいまだにHip Hopの聖地なわけで、
金・土は相変わらず客の数だけは多い。
でも業界人とか、業界人の卵が少ないって事は、
それだけHip Hopが注目されてない証拠だと思う。
8月のThe Biggest Camp、
武道館の前売り券売が700枚しか無かったとか、
その前の長島スパーランドもほとんど客がいなかったとか、
過程はどうあれ、そんな結果にしたんじゃ
そりゃ「Hip Hopやっぱダメだよね」
って業界では思われちゃうし。
いくらHarlemの金・土の客数が変わらなくても、
Beyonceのアルバムが売れても、所詮ここは日本。
邦楽の盛り上がり、売り上げ実数が無ければ
シーンが盛り上がってると認知されない。
認知されないから作品のリリースが減る。
それが若い人の立場に立てば、
「Hip Hopで何かやっても金にならない」って思うと思うし。
それじゃあDJも減るし、レコードも売れなくなるし。
ラッパー志望の人なんてもっと厳しいと思う。
アーチストが減れば裏方も減る。
じゃあHarlemに来てる客はどんな客なの?
ってのも考えるけど、多分純粋な音楽好きの割合は
昔に比べて減ってるって話もされた。
クラブだから別にどんな目的で来ても良いと思うけど、
あまりにもナンパ目的の人が増えると、
長い目で見た時、いきなり客が減る危険性もあるから、
マズいと思うんですよね。
かと言ってアメリカのHip Hop/R&Bなんて、
もうPopsと同定義と言っても過言じゃない。
Popsって当然流行のものだから、
その流行が終わった時・・・。
Hip Hop、マジ厳しいっす。

Comments
えっ!Stylus閉店しちゃうの??ガーン!シスコの札幌もVinyl Planet驚きだけど。。。アナログの聖地といわれた?渋谷もレコ屋の袋持ってる人、年々みかけなくなっちゃってるもんねー。アナログにはアナログの良さがあるとはいえ、厳しいっよね。。。
Posted by: みきっぴ | September 24, 2006 3:46 PM
Stylusもそうみたいっすよ。ビックリっす。
今後、新譜中心のレコ屋は、
アナログの良さを全面に打ち出さないと活路無いと思います。
ってか、アナログ自体が今度こそ無くなる?
とかって本気で思っちゃいます。後はアーチスト次第。
今以上アナログが売れなくなったら、
工場の閉鎖も相次いでプレス時間と単価が上昇。
今のままの値段で売るなら作ったら作っただけ赤字、
それを避けるならかなり高額で販売とかになっちゃうわけだから、
もう本人が出したいか出したくないか、とか、
そういうレベルになると思うんですよね。
そんな風になったら、新譜のレコ屋ってどーなるの?
ファイルで売る事は法的に無理だし、
かと言って通販のみに転じても、
ファイルにもされなそうに無いマニアックな音を入荷してもしょうがないし、
CDに転向しても強力な大手量販店には敵わないし・・・。
デジタルに比べると音が聞きやすいです、
とか、普通の人には良く分からない話だから、
それ以外の要素でアナログの良さって何なのか、
俺自身も答えられないっす。
Posted by: n | September 24, 2006 8:21 PM