Michael JacksonってまだBeatlesの出版権持ってたのね・・・。

破産を逃れたニュースで賑わってますが、
その方法は、Michael Jacksonが所有していた、
Beatlesなどの出版権を持つ会社(Sony/ATV)の株式50%を売却、
または、そこで彼自身が持つ楽曲の出版権25%の売却で逃れる、
と言うのをCitibankが取り持つ、との事。

って言うか驚いたのは、
一時マイケルが手放したと思ってた出版権が
まだマイケルの手元にあったって事。
しかも、裁判費用の借金の担保がBetalesの曲だっただなんて・・・。
前に手放したって話はウソだったのね・・・。
これはスリラーで当てた当時にマイケルが買い占めたんだけど、
Beatlesって出版とかの管理が結構ずさんだったから、
メンバーほとんどを所有する事が出来ず、
Paul McCartneyは15年ぐらい前のインタビューでかなり怒ってた。

「彼と一緒にレコーディングしている時(確かThe Girl is Mine)に、
 彼が『ビートルズの曲を買おうかと思ってるんだよ』
 って言ったから『あっはっは、また~』なんて僕が言ったんだよ。
 そしたら彼が買ったって連絡が入って・・・。それ以来彼とは会ってない。」

「彼は稼いだお金で宗教か何かをやるつもりだ、って聞いていた。
 それでどこかに籠ってるんだろう、って思ったら、
 (そのお金でビートルズの曲を買った上に)
 新しいお鼻をくっつけて帰ってきたんだ」

「ヨーコは自分達ならビートルズの楽曲を
 バーゲン価格で手に入れられる、
 って思ったんだろう。僕は最終的に
 マイケルがあの時買った額ととヨーコの間の額ぐらいを考えていた。
 でも結局行き詰ってマイケルに持って行かれた。」

「どっちみちEMIが原盤権を持っていて、
 ノーザンソングスが出版権を持っていた。
 僕らはそういう人のために一財産を作ってあげたのさ。
 でもいつか誰かが『君に曲の半分の額を返したいと思う。』
 って人が出てくると思ってた。でも出てこなかった。」

「僕たちはまるっきりビートルズの権利を持っていない。
 チップ(一部の印税)を受け取るだけだ。
 でも相当のチップでもあるから、それで満足しないといけないんだ」

* 知らない方のために説明すると、
  JohnとPaulが書いた曲は、
  例えどちらかしか関わって無くても、
  作詞作曲者名のクレジットは全て
  "Lennon/McCartney"となってます。
  リンゴとジョージの場合は別です。

とまあ色々あるけど、マイケルが唯一偉いな、と思ったのは、
Beatlesの楽曲自体はコマーシャルへの使用を
1度しか許可しなかった事。(アメリカのNikeでRevolution。)
これは昔からのBeatlesのポリシーで、
CMで曲が使われると安っぽくなるから、という考え方に基づくもの。
カバーに関しては許可してたけど、
最後までオリジナルの使用は許可しなかった。

今回手放した出版権は全てでは無いが、
今後の借金の返済動向次第ではまだまだ行方が分からない。
その手放した権利を、また別の人が
巨額のお金で買わないとも限らない。
でも、いくら金持ちでSirの称号を持つPaulでも買える金額では無い。
ましてやオノ・ヨーコでは絶対に無理だ。

ビルゲイツ辺りが買いそう?
で、Windowsの起動音がBeatlesに?
Win95/98はBrian Eno作だったしな・・・。

う~ん・・・・。

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